ステッチングクランプ『ファーボ』

本体のみは写真1枚目で、写真3枚目はアタッチメント装着時の写真になります。

☆ロングタイプのクランプを使ってもらいたくて創りました

ロングタイプで、持ち運びできるステッチングクランプは、楽な姿勢でどこでも使えてとても使い易いのですが、大きいためにコストがかかり価格も高くなってしまうためあまり売れません。

売れないので作る業者もほとんどなく、日本で手に入るものだとクラフトノラかブランチャードしかないと思います。

最近の世界的なインフレ、資材高騰と運送料高騰の影響か、ブランチャードのクランプはとんでもない価格で売っていますね・・・これじゃ買う気しないですよね。

 

そこで、材料コストを高強度でも安価なゴム集成材にすることでなるべく抑えつつ、製造の手間もかからない形状を追及して価格を抑え、しかしスマートなルックスと操作性は諦めない、そんなステッチングクランプを設計しました。

☆好きな場所で使って、持ち運べる

革を縫うのに作業台に向かって根詰めてやる必要はありません。

リビングのソファでも、テレビの前の座椅子でも、キッチンのスツールでも、ベッドに腰掛けながらでも、好きな場所で好きな姿勢で縫うことができます。

休憩するときは、革は挟んだままで、針は磁石にくっつけて、そのまま置いておけます。

写真は身長172cm、ソファの座面40cmでの使用時になります。

座椅子などの低い位置で使用する場合は、このように斜めにして使用します。

ソファの時と違い足で挟んで支えるのは大変だと思いますので、クッションなどを支えにすると楽に使えます。

座椅子使用の場合はどれほど身長が高くてもアタッチメントは不要だと思います。

☆オリジナルの回転プレート型の開閉機構

ネジを使用する点ではよくある回転ノブ式と同じですが、外に出っ張ると挟むのにも邪魔な上に糸が絡まるので、本体内側に回転プレートを挟み込んだ形状になっています。

両側ネジのため、開閉速度は通常のノブ式の二倍になるのでスムーズに革を動かせます。

プレートが六角形なのは円形よりも綺麗に早く作れるからで、これも低価格化に寄与しています。

☆軽く挟むだけでも動かない謎パワー

謎と言っても科学の力です。

真似されたくないので詳細は秘密ですが、本当に滑りません。

滑らないので強く挟む必要がなくなり、革に跡が残りにくいです。

本体重量はアタッチメントを付けると2キロ弱ありますが、軽く挟むだけで、写真のように持ち上がります。

☆唯一の弱点は開口の小ささ

ファーボは構造の関係で大きく開口することができません。

最大開口で2cmで、これ以上に無理やり開口すると破損する可能性があります。

これはかなり大きな作品を作る方にとってはデメリットになると思います。

ただ、革を重ねた部位で2cm以上になることは馬具でもない限り無い事だと思いますし、バッグのように膨らみによって厚みが出るものは、内部を挟むことで対応可能ですから、ほとんどの場合影響はないかと思います。

☆標準は約90cm、アタッチメント装着で約105cm

本体のみの長さは約90cmになります。

日本人の背の高さで40cm以下の低めのソファや座椅子で使用するにはこの長さが丁度よいです。

背が高いため短く感じる場合や、高めのソファなどで使用する場合には、アタッチメントを装着します。

アタッチメント装着時は約105cmとなります。

 

この長さはブランチャードのクランプ(109cm)より少し短いくらいなので、日本人の体形で日本の住環境ではほとんどの方はこれ以上長いと使い難くなると思います。

座高60cmくらいのハイスツールだと少し短いかも。

更に長い(短いも)アタッチメントも個別に製作可能ですので、お問い合わせください。

アタッチメント着脱方法

アタッチメントは着脱のたびに必ず同じ向きになるように印をつけておいてください。

本体とセットで出荷する際は、こちらで本体側に下穴を開けてビスを締めるだけで取り付けられるようにしてから外して出荷します。

緑のテープで同じ向きを印しておきますので、到着後にご自分でわかるように印をしてください。

ビスは2番のプラスドライバー(一般的なサイズ)で締めてください。

後から購入された場合は、DIYでの取り付けとなります。

通常のビスを下穴無しで締めこむと木が割れる可能性があります。

先端が錐状のビス(銅色)を付属しますのでドリルの代わりに使用してから通常のビス(銀色)で固定してください。

あるいは、ドリルで下穴を開けられれば更に良いです。

☆塗装代行も行っています

オスモカラーでの塗装代行も行っています。

カラーはクリアとブラウンです。

材料のゴム集成材は、木口面と板面で塗料の吸い込みに差が大きいため、特にブラウンは濃さの差がでやすいです。

写真を参考に、予めご了承ください。